しかしながら、そうなると多少の弊害も出てきます。
具体的には『ただ写真が連なるだけ』だと、枚数が多いと最後まで見てもらえません。
飽きるんですね。物語性があると「次の写真は…?」などと興味が続くのでしょうが。
要するに人間の根気には限界がある、ということです。
とある写真家の方が著書で『人間が写真を見る際の根気は、せいぜい10枚分』というようなことを書いておられまして、私もその感覚に以前から共感しておりました。
ですので実際に私が作る記事などではおおむね10枚前後でキリをつけていたりします。
試しにInstagramでもなんでも結構ですが、『文字や解説(つまり「物語性」)を一切見ずに、写真だけを連続して見続ける』ということをやってみてください。早晩飽きてくるはずです。
今回のテーマは『プロフィール写真の最適な枚数は何枚か?』ですが、
ここでひとまず『上限は10枚』と規定しておきましょう。